豊橋鬼祭(国の重要無形民俗文化財)で使用される「たんきり飴」を中世古町の皆さんと有志スタッフ(約30名)で準備しました。袋詰め作業が終わると、最後に宮司様によるご祈祷が行われました。

たんきり飴:
いたずらをする赤鬼を天狗がこらしめようとして両神秘術を尽くして戦い、最後に赤鬼はその非を悟り、持っていた白粉餅や穀物の粉で罪、けがれを祓い清めて里人に償いをしました。この餅がたんきり飴の由来で、赤鬼はこれを神前に捧げ、「アーカーイ」と叫び、白い粉と一緒にたんきり飴を撒きながら安久美神戸神明社を出て町中を巡ります。これを食べると厄除けとなり、夏病みをしないと言われています。