東三河お祭りステージ(11/24、六本木ヒルズアリーナ)に『豊橋鬼祭』(愛知県豊橋市・安久美神戸神明社、国の重要無形民俗文化財)の参加が決定しました。約1,000年の歴史を越え、初めて愛知県内から外へ、そして東京の地を踏みます。お祭りのクライマックスである「赤鬼と天狗のからかい」を中世古町(赤鬼)、飽海町(天狗)の皆さんの協力を得て実演します。

豊橋鬼祭:国の重要無形民俗文化財
東三河地方に春を告げる祭りとして古くから受け継がれてきた安久美神戸神明社のお祭りで、毎年2月10日、11日に行われる。平安時代から鎌倉時代に流行した田楽を古式を崩さず受け継ぐ貴重な祭りとして国の重要無形民俗文化財に指定されている。祭のクライマックスは11日に行われる「赤鬼と天狗のからかい」で、赤鬼は荒ぶる神、天狗は武神を表し、いたずらをする赤鬼を天狗がこらしめようとして両神秘術を尽くして戦い、赤鬼は再三挑戦したが天狗にはかなわず、その非を悟って持っていた白粉餅や穀物の粉で罪・けがれを祓い清めて里人に償いをした。この餅がタンキリ飴の由来で、赤鬼は、これを神前に捧げ、「アーカーイ」と叫び、白い粉と一緒にタンキリ飴を撒きながら神明社を出て、町中を巡る。これを食べると厄除けとなり、夏病みをしないと言われる。

■公式サイト 安久美神戸神明社

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